2017年10月7日 午後1時30分開始
【講師ご紹介】
北野 尚宏氏
JICA研究所 所長
米国コーネル大学大学院博士課程修了(Ph.D.(都市地域計画))
早稲田大学理工学部土木学科卒
(職歴)
JICA研究所 所長(現在)
JICA研究所 副所長
国際協力機構(JICA)東・中央アジア部部長
国際協力銀行開発第2部部長
京都大学大学院経済学研究科助教授
国際協力銀行開発金融研究所主任研究員
海外経済協力基金北京駐在員
早稲田大学理工学部術院非常勤講師(2014年~)
創価大学工学部非常勤講師(2010年~)
京都大学大学院経済学研究科付属プロジェクトセンターシニアリサーチフェロー(2010年~)
講師から受講生へのメッセージ(講座概略)
2015年9月に、国連総会で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、「誰一人取り残さない」という理念のもとに、新たに世界共通の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」が設定されました。
SDGsは貧困をなくそう(貧困撲滅)、すべての人に健康と福祉を(健康)、働きがいも経済成長も(経済成長・雇用)、陸の豊かさを守ろう(森林・生物多様性)、
平和と公平をすべての人に(平和・ガバナンス)など17のゴールから構成されています。
日本でも、内閣にSDGs推進本部が設置され、NGOや民間セクターなども参画して、国内のSDGs達成に向けての取り組みが始まりました。
JICAも開発途上国のSDGs達成支援を開始しています。
日本国内の課題と開発途上国の課題とを同じ土俵で考えるにはまたとない機会だと思います。
今回は皆さんとSDGs達成に向けた国際貢献について、グループディスカッションなどを通して考えていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
●スケジュール
●13:30~15:00 講師による講義 (90分程度)
質疑応答 (15分程度)
(休憩15分程度)
●15:30~16:20 グループディスカッション(50分程度)
(1) グループ内で事前課題の発表(北野先生の講義を踏まえて変更も可)
事前課題:日本は、開発途上国の「持続可能な開発目標(SDGs)」達成支援や、国内のSDGs達成を通して、どのように国際貢献していくべきか、自分の考えを述べよ。
(1)を踏まえ以下の2つの設問につき討議する。
(2) 17のゴールのうち、最も重要だと思うゴールを順番に3つ挙げる。
(3) 日本の国内で、どうしたらSDGsの考え方を普及できるかアイデアを考える。
●16:20~16:40 各グループからの発表(各班5分程度)
発表が5分以内の場合は質疑応答
●16:45~17:00 講師からの講評
(懇親会に途中までご参加頂けますので続きはそちらで!)
●事前課題
日本は、開発途上国の「持続可能な開発目標(SDGs)」達成支援や、国内のSDGs達成を通して、どのように国際貢献していくべきか、自分の考えを述べよ。
*課題の取り組みに際し、以下の資料を北野先生よりお預かりしています。
(着手の前にご一読頂くと取り組みやすいかもしれません。)
提出締切: 10月2日(月)17:00
・上記フォームをダウンロードしてください。
・提出期限は10月2日(月)17:00(厳守)でお願いします。
・提出は以下のメールアドレス宛に添付ファイルにてお願いします。
寺子屋小山台世話役:terakoyamasewa@freeml.com
・ファイル名は ID(半角)_氏名_講座回数_事前課題 で統一ください。
例) 01_寺子屋太郎_第2回講座_事前課題
●参考資料
・寺子屋小山台2017 持続可能な開発目標事前配付資料(事前配付資料)
≪懇親会≫17:30~20:00頃
懇親会も寺子屋の魅力の一つです。リラックスした雰囲気の中で、講座の中で語りつくせなかったことなどを本音で語り合いましょう。世話役も参加させていただきます。(北野先生も懇親会(途中でご退席)にご参加くださる予定です。)
●費用は1500円です。
●欠席連絡は該当講座の3日前(水曜日)が期限となります。
●欠席の連絡は以下のサイトより世話役までお伝えください。【欠席の場合のみ】
●事後課題
第2回講座『国際貢献』に参加して、感想、気付いたこと、考えたことなどを講師(北野尚弘先生)に宛ててご記入ください。(字数任意)
以下のフォームをダウンロードしてください。
・提出期限は10月13日(金)正午(厳守)でお願いします。
・提出は以下のメールアドレス宛に添付ファイルにてお願いします。
寺子屋小山台世話役:terakoyamasewa@freeml.com
・ファイル名は ID(半角)_氏名_講座回数_お礼状 で統一ください。
例) 01_寺子屋太郎_第2回講座_お礼状