2022年10月1日(土) 午後1時30分開始
寺子屋小山台17期講座の開催について、新型コロナ感染拡大防止対策として
・会場でのマスク着用、手指消毒、換気、受講生間距離保持の徹底
・状況に応じてリモート参加を可とする
・懇親会は状況に応じての判断とする
とさせて頂きます。ご理解、ご協力の程お願い申し上げます。
【講師ご紹介】
北野 尚宏氏
早稲田大学理工学術院国際理工学センター教授
(元JICA研究所 所長)
米国コーネル大学大学院博士課程修了(Ph.D.(都市地域計画))早稲田大学理工学部土木学科卒
(職歴)
早稲田大学理工学術院国際理工学センター教授(現在)
JICA研究所 所長
JICA研究所 副所長
国際協力機構(JICA)東・中央アジア部部長
国際協力銀行開発第2部部長
京都大学大学院経済学研究科助教授
国際協力銀行開発金融研究所主任研究員
海外経済協力基金北京駐在員
JICA緒方貞子平和開発研究所客員研究員(2018年~)
創価大学理工学部非常勤講師(2010年~)
東京大学公共政策大学院非常勤講師(2019年~)
グローバルビジネス学会常務理事(2018年~)
一般財団法人国際開発機構 国際開発研究センター「国際開発研究大来賞」審査委員会委員(2018年~)
国土交通省海外インフラプロジェクト技術者評価委員会委員(2020年~)
JICA道路交通安全分野の協力に関する課題別支援委員会委員(2021年~)
講師から受講生へのメッセージ(講座概略)
2015年9月に、国連総会で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、世界共通の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs) 」が設定されました。
SDGsは「誰も置き去りにしない」という理念のもとに、貧困をなくそう、すべての人に健康と福祉を、ジェンダー平等を実現しよう、働きがいも経済成長も、気候変動に具体的な対策を、など17のゴールから構成されています。採択から4年が経過した2019年には、「SDGサミ ット 2019」が開催され、目標ごとの進捗に偏りや遅れがあり、取組を加速化する必要性が共有されました。
しかし、 新型コロ ナウィルス感染症やロシアのウクライナ侵略の影響で、現在、SDGsの達成が危ぶまれており、 一層の国際協力が必要とされています。
日本では、2016 年に内閣にSDGs推進本部が設置さ れ、SDGs 実施指針が策定されました。現在、官民が連携して国内のSDGs達成に向けた取組みを行っています。
SDGsに対する認知度は着実に上昇しており、企業、大学の中にはSDGsを経営に組込むケースもでてきています。JICAも様々なやり方で開発途上国のSDGs達成に協力しています。SDGsは、日本国内の課題と途上国の課題とを同じ土俵で考えるまたとない機会を提供していると思います。
今回は皆さんと、SDGs達成に向けた日本の国際貢献について、 一緒に考えていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
●スケジュール
●13:30~14:55 講師による講義(85分)
『国際貢献 ~持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み~』
(休憩)
●15:05~15:40 事前課題の個人発表(一人3分程度)
(休憩)
●15:50~16:40 グループディスカッション
【グループディスカッション・テーマ】は後日発表
●16:40~17:00 グループ発表・講師からの講評
●事前課題
皆さんの職場(企業など)、関連の業界、身近な地方自治体(現在の居住地、出身の市町村など)、教育機関(お子さんの通う小中学校など)、におけるSDGsに対する認知度や実践の現状を調べたうえで、あなたの考えを述べてください。
・どれかひとつでかまいません。
・当日3分間程度で、口頭で発表してください。
・活動内容がSDGsに関係していれば、SDGsという用語を使っていなくても対象にできます。
・現状SDGsの実践が行われていない場合は、その旨を報告してください。
・SDGsの実践活動は、医療、福祉、教育、環境、各種産業等々幅広い分野で展開されています。
※事例としては、子供の貧困対策、妊産婦の栄養改善、SDGs未来都市、SDGsの経営計画への組み込み、多文化共生(在住外国人支援)などを挙げることができます。
(参考)電通の調査によれば、日本におけるSDGsに対する認知度はこの一年で目立って上がっています。
提出締切: 9月26日(月)17:00
・提出期限は9月26日(月)17:00(厳守)でお願いします。
・提出は以下のメールアドレス宛に添付ファイルにてお願いします。
寺子屋小山台世話役:terakoyamasewa@koyamadai.or.jp
・ファイル名は ID(半角・4桁)_氏名_講座回数_事前課題 で統一ください。
例) 17××_寺子屋太郎_第2回講座_事前課題
●事後課題
第2回講座『国際貢献』に参加して、感想、気付いたこと、考えたことなどを講師(北野尚宏先生)に宛ててご記入ください。(字数任意)
以下のフォームをダウンロードしてください。
・提出期限は10月7日(金)正午(厳守)でお願いします。
・提出は以下のメールアドレス宛に添付ファイルにてお願いします。
寺子屋小山台世話役:terakoyamasewa@koyamadai.or.jp
・ファイル名は ID(半角・4桁)_氏名_講座回数_お礼状 で統一ください。
例) 17××_寺子屋太郎_第2回講座_お礼状
●講座へのご意見について
今後の講座をより良くするため、講座へのご意見ございましたら世話役
(terakoyamasewa@koyamadai.or.jp)までお知らせください。