2024年10月5日(土) 午後1時30分開始
【講師ご紹介】
北野 尚宏氏
早稲田大学理工学術院国際理工学センター教授
(元JICA研究所 所長)
米国コーネル大学大学院博士課程修了(Ph.D.(都市地域計画))早稲田大学理工学部土木学科卒
(職歴)
早稲田大学理工学術院国際理工学センター教授(現在)
JICA研究所 所長
JICA研究所 副所長
国際協力機構(JICA)東・中央アジア部部長
国際協力銀行開発第2部部長
京都大学大学院経済学研究科助教授
国際協力銀行開発金融研究所主任研究員
海外経済協力基金北京駐在員
JICA緒方貞子平和開発研究所客員研究員(2018年~)
創価大学理工学部非常勤講師(2010年~)
東京大学公共政策大学院非常勤講師(2019年~)
グローバルビジネス学会常務理事(2018年~)
一般財団法人国際開発機構 国際開発研究センター「国際開発研究大来賞」審査委員会委員(2018年~)
国土交通省海外インフラプロジェクト技術者評価委員会委員(2020年~)
JICA道路交通安全分野の協力に関する課題別支援委員会委員(2021年~)
講師から受講生へのメッセージ(講座概略)
開発途上国が持続可能な成長を遂げるために、日本をはじめ国際社会は長年にわたり開発協力を通じた国際貢献を行ってきました。現在途上国は、気候変動、食糧安全保障、債務問題など複合的な危機に直面しています。国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs) の達成も危ぶまれており、一層の国際貢献が必要とされています。今回は、皆さんと開発協力の仕組みを学ぶと共に、JICAの開発協力を事例に、これからの日本の国際貢献について一緒に考えていきたいと思います。
●スケジュール
●13:30~15:00 講師による講義(90分)
『国際貢献 ~JICAの開発協力を事例に~』
(休憩)
●15:10~15:40 事前課題の個人発表(一人3分程度)
●15:50~16:40 グループディスカッション
【テーマ】みなさんがJICA職員であれば、やってみたい具体的な
国際貢献を提案してください
●16:40~17:00 グループ発表・講師からの講評
●事前課題
JICAは、保健医療、紛争、気候変動等、複雑化する開発課題に挑むため、20の「JICAグローバル・アジェンダ(課題別事業戦略)」を設定しています。
https://www.jica.go.jp/activities/index.html
20の分野からご自身が関心のある分野を1つ選んでいただき、JICAウェブサイトを検索するなどして、当該分野で関心をもった取り組みやプロジェクトを紹介してください。
例:
●分野:デジタル化の推進
サイト「DXの取り組み」の中から特に関心を持った取り組みやプロジェクトを紹介する
https://www.jica.go.jp/about/dx/index.html
●分野:社会保障・障害と開発
「パンフレット」 『すべての人々が恩恵を受ける世界を目指して「障害と開発」への取り組み』の中から特に関心を持った取り組みやプロジェクトを紹介する
・提出期限は9月30日(月)17:00(厳守)でお願いします。
・提出は以下のメールアドレス宛に添付ファイルにてお願いします。
寺子屋小山台世話役:terakoyamasewa@koyamadai.or.jp
・ファイル名は ID(半角・4桁)_氏名_講座回数_事前課題 で統一ください。
例) 19××_寺子屋太郎_第2回講座_事前課題
●事後課題
第2回講座『国際貢献』に参加して、感想、気付いたこと、考えたことなどを講師(北野尚宏先生)に宛ててご記入ください。(字数任意)
以下のフォームをダウンロードしてください。
・提出期限は10月11日(金)正午(厳守)でお願いします。
・提出は以下のメールアドレス宛に添付ファイルにてお願いします。
寺子屋小山台世話役:terakoyamasewa@koyamadai.or.jp
・ファイル名は ID(半角・4桁)_氏名_講座回数_お礼状 で統一ください。
例) 19××_寺子屋太郎_第2回講座_お礼状
●講座へのご意見について
今後の講座をより良くするため、講座へのご意見ございましたら世話役
(terakoyamasewa@koyamadai.or.jp)までお知らせください。