第1回リーダーシップ論

昨日は大澤先生の「リーダーシップ」論でした。

受講生の方には、事前に「リーダーシップとは?(望ましいリーダーシップ像について)」という課題を提出いただき、当日はまずその発表から始まりました。

「一人5分」ということでしたが、話し出すと溢れる思いを語る受講生が続出し、世話役は時計を見て青くなるばかりでした。

 

肝心の大澤先生のお話は、自己の体験に基づくもの。

事前の打ち合わせで、このことを強くお願いしておきました。

というのも、下手な理屈より、大澤さんの体験談の方がはるかに面白いからです。

ただ、残念ながらあまり深く突っ込んだお話は出てきませんでした。

やはり日本人らしいご謙遜があるように思えます。

 

最後のグループディスカッションは、4人ずつ3つのグループに分かれ、それぞれ別々の課題が与えられるという、これまでにないパターンでした。

「リーダーシップ・ファクター」「理想のボス」「有事のリーダーシップ」という課題について、それぞれ議論し発表していただきました。

 

「リーダーシップファクター」については、アメリカではまず「正直であること(自分の間違いを認めて方向転換ができること)」がリーダーの要件として挙げられるそうです。

また、「結果に対し謙虚であること(すべて自分の手柄というのはダメ)」もあるそうです。

 

「望ましいボス」については「統制を取る(公平感)」、「有事のリーダーシップ」については、「プライオリティの判断ができる(お人よしには務まらない)」という解説がありました。

M型(maintenance)、P型(performance )というタイプ別の説明も興味深いものでした。

 

終了後は大澤さんを交えて、出席者全員で懇親会。

今回も無事終えてほっとしました・・・

 

出席:受講生12名/卒業生(大島、武田)

記:平出